亀山市(かめやまし)は、三重県中北部にある市。

江戸時代には伊勢亀山藩の城下町として、東海道では鈴鹿峠東側の宿場町として栄えた。宿場は3つあり、亀山宿、関宿、坂下宿である。

明治以降は、関西鉄道(かんせいてつどう)の開通や、旧国鉄の参宮線への分岐点として、機関区も置かれた鉄道の街としても栄えたが、伊勢方面への優等列車は伊勢鉄道(旧国鉄伊勢線)経由の短絡ルートを用いるようになったために、かつての隆盛はない。

地場産業として、蝋燭の生産が大きなシェアを持ち、カメヤマローソク(本社は大阪市に移転した)が存在する。

三重県のハイテク企業誘致策により建設されたシャープ亀山工場では、世界初の液晶パネルからテレビまでの一貫生産が行われ、大手家電量販店などでは「AQUOSは世界の亀山モデル」というキャッチコピーで売り出され人気を博した。

特産品

ローソク・亀山茶・鈴鹿山麓和牛・地ビール「乾杯のうた」・菓子「亀山羊羹」「亀山城」「志ら玉」・あしたば・加太焼・山菜佃煮

観光ガイド

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