那智勝浦町(なちかつうらちょう)は、和歌山県東牟婁郡の町である。
ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野エリアにあたっており、紀伊半島でも有数の観光地として多くの観光客が訪れる。
那智勝浦町の東側は海に接しており、その海岸線は典型的なリアス式海岸によって構成されている。そのため入りくみが激しく、また気候が黒潮の影響で温暖なので、町内には天然の良港がいくつか存在する。 特に勝浦の港は海が狼煙半島に囲まれた入江の中にあり、さらにその入口に中ノ島という島があるために、その奥にある港には海からの荒波がほとんど来ない。 こうした条件のために、南紀では随一の良い港となっている。この勝浦の港の一帯には温泉も湧出している。
特産品
那智黒石・醤油・さんま寿司・じゃばらチーズケーキ・熊野牛・いらぎの干物・海の生ハム・紀州ミカン・酢
観光ガイド
ここは押さえておきたい!施設周辺のおすすめ観光スポットを紹介
ホエールウォッチング・那智の滝・熊野那智大社・熊野古道大門坂・那智山見晴台
柚羽
現在、那智勝浦町内には火葬場はありませんが、新宮市に和歌山県新宮市、田辺市、北山村、太地町、那智勝浦町、三重県紀宝町、御浜町で設立した紀南環境衛生施設事務組合があります。那智勝浦町住民は低料金で利用できます。