田辺市(たなべし)は、和歌山県中南部に位置する市。
人口・経済の点で和歌山県第二の都市であり、和歌山県南部の経済・産業の中心地でもある。熊野古道の中辺路ルートと大辺路ルートの分岐点であり、「口熊野」と称される。面積は1000 km2を超え、近畿地方の市では面積が最大である。
気候は黒潮の影響があり、比較的温暖であるが、内陸は山が迫り、山地的な気候の影響がある。一方、市の北部は紀伊山地に面する。熊野本宮大社をはじめ、熊野参詣道、熊野九十九王子社跡などは、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる物件である。
特産品
備長炭・お茶・干椎茸・シメジ・佃煮・木工品・紀州備長炭・黄金飯・梅・梅酒・アマゴ・くさぎ・千切り大根・ずいき・モロヘイヤ・皆地笠・音無茶・栄香梅・熊野ビーフ・めはり寿司・純米酒・梅加工品・ゆず加工品・みかん
観光ガイド
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