和歌山県(わかやまけん)は、日本の近畿地方に位置する県。県庁所在地は和歌山市。日本最大の半島である紀伊半島の南西側に位置し、県南部には大規模な山地を有する。

令制国では、紀伊半島の由来ともなった紀伊国の大半に当たる。和歌山とは「万葉集」(つまり和歌)に詠まれるほど風光明媚な「和歌の浦」からの豊臣秀吉の命名による。江戸時代は初期には浅野家、のちに御三家の紀伊徳川家の領地(和歌山藩)であった。附家老として田辺に安藤家、新宮に水野家を置いた。古くから「木の国」と謳われたほど山林が多く(中山間地域の比率が7割超)、紀伊水道や熊野灘を挟んで変化に富んだ海岸線が続く。また、このような深山幽谷の地形から高野山開基による仏教寺院や熊野三山などの神社信仰が発達しており、その一方で中世から近代にかけては紀ノ川沿岸を中心に全国から見ても大規模な都市が形成されていた。

特産品

和歌山ラーメン・早寿司・わかやまポンチ・わかやまポンチ・和歌山ジンジャーエール・アシアカエビ

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