平群町(へぐりちょう)は、奈良県西北部に位置する生駒郡の町。西は生駒山地・信貴山、東は矢田丘陵に囲まれた山間の小平野である。竜田川が南流して大和川に注ぐ。
古代の大和国平群郡平群郷の地である。古代豪族・平群氏の本拠地であり、平群神社、平群坐紀氏神社、平群石床神社などの延喜式内社が鎮座するのをはじめ、古墳64基が散在する。
信貴山縁起絵巻で有名な信貴山朝護孫子寺も町域に属する。
中世後期には、しばしば大和国を動かす中心地となる。1536年(天文5年)に木沢長政が信貴山城を築城、後に大和に入った松永久秀もこれを補修して居城とし、大和攻略の拠点とした。久秀の滅亡後は城は廃城とされている。
特産品
イチゴ・メロン・きゅうり・トマト・バラ・菊
観光ガイド
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