尼崎市(あまがさきし)は、兵庫県の南東部に位置する市。中核市および中枢中核都市に指定されている。1916年(大正5年)に市制施行。

兵庫県の南東端に位置する市。大阪府の自治体を除いて大阪市に隣接する唯一の自治体で、市外局番も大阪市と同じ「06」(大阪MA)である。

尼崎藩の城下町を中心に、阪神工業地帯の工業都市へと発展した。中核市の指定を受ける以前の1948年から保健所政令市に指定されている。神戸市・姫路市・西宮市に次いで兵庫県下第4位の規模の人口を有しており、2018年には大阪市からの近さや再開発の影響もあって9年振りに人口増加に転じた。

臨海部および名神高速道路・JR西日本福知山線(JR宝塚線)沿いの工業地域、阪神尼崎駅・JR尼崎駅周辺の商業地域の他は住宅地が大半を占め、兵庫県の自治体のうち人口密度が最も高い。ただし、大阪市への通勤率は20.9%(2010年国勢調査)にとどまり、昼間人口率は96.3%(2015年国勢調査)と阪神間の自治体の中では最も高くなっていて、大阪のベッドタウン(住宅都市)と工業都市の両面の性格をあわせ持つ。

特産品

田能の里芋・ヒノデ水飴・尼の生揚醤油・尼崎八景せんべい・尼崎伝統野菜・武庫一寸(むこいっすん)・菰(こも)・尼藷(あまいも)

観光ガイド

ここは押さえておきたい!施設周辺のおすすめ観光スポットを紹介

尼崎城跡・世界の貯金箱博物館・尼崎えびす神社・魚つり公園・本興寺・上坂部西公園・西武庫公園・水堂須佐男神社・尼信会館・つかしん

尼崎市内の火葬場の記事一覧
尼崎市立弥生ケ丘斎場